こんにちは、コトノハです。
私は先ごろスマホ料金の見直しのためにソフトバンクからauへMNPしました。単純に自宅の固定回線がeo光だったのでauスマートバリュー狙いだったのですが、以前から気になって仕方がないIIJの通話付き格安SIM”みおふぉん”から新サービス”みおふぉんダイアル”と”ファミリー通話割引”が開始されました。
正直・・・「ん~、auじゃなくてみおふぉんにしておけばよかった・・・・」とまたまた反省。
みおふぉんダイアル
みおふぉんダイアルとは通常30秒20円の通話料が30秒10円の半額になる、というサービスです。LINEのような無料アプリではなく、またインターネットを使った”050″IP電話でもありません。楽天でんわなどとおなじで、相手の電話番号の前にサービス番号を付けて電話をかけることで、高音質な通話専用の通話網をつかってさらに通話料を安くするサービスです。電話番号を追加して電話することから「プレフィクスサービス」なんて言うらしいです。
つまり、”090-9090-9090″(←あ、この番号のオーナーの方、ごめんなさい)に電話をかける場合はみおふぉんダイアルのプレフィクス番号”0037-691″をつけて、”003769109090909090″として発信するサービスです。もちろん、相手には自分の電話番号がきちんと表示されます。
スマホ以外にPHSやガラケーからもつかえますが、スマホアプリを使えば電話帳からかけることができ、かつ自動的にプレフィクス番号を付けてくれます。
通話料が30秒10円になること、スマホアプリを使えば便利に使えること、などを考えれば楽天でんわと同じですが、このみおふぉんダイアルはみおふぃん標準サービスなので、申し込みの必要がなく、通話料の請求もIIJからの請求にまとまります。
ファミリー通話割引
家族間、というか正確には同じmioIDで契約しているみおふぉん間の通話料を割引します、というサービスです。通常30秒20円の通話料金が30秒16円に割り引かれます。これも特に申し込みは必要ありません。
また、この時にみおふぉんダイアルを使ってかけると30秒10円が30秒8円と、さらにお安くなります。
複数回線を契約している場合の割引サービスは通話付き格安SIMでは初めてのサービスだと思います。
楽天でんわとどっちがお得?
通話料はどちらも30秒10円、初期費用・月額費用もどちらも不要・・・。家族でみおふぉん使っているなら30秒8円なのでみおふぉんダイアル&ファミリー通話割引ですね。また、申し込みの必要がないので気軽につかうにはみおふぉんダイアル。反面、楽天でんわは通話料金100円ごとに楽天ポイントが1ポイントつくので楽天をよく使う人は楽天でんわがお得かな?(支払を楽天カードだと楽天ポイント倍ですね、すごい)。
楽天でんわもみおふぉんダイアルも初期費用も月額費用もかからずに通話した分だけの支払いになるので、面倒だからどちらも契約して、普段はポイント狙いで楽天でんわ、家族間は30秒8円を狙ってみおふぉんダイアル、というのが賢い(せこい?)使い方、となるのでしょうか(笑)。
まとめ
プレフィクス型の格安の通話サービスは楽天でんわやみおふぉんダイアル以外に以下のものがあるようです。ほかにもあるかもしれません。
サービス | 提供会社 | 初期費用 | 月額費用 | 通話料 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
楽天でんわ | 楽天 | 無料 | 無料 | 30秒10円 | 楽天ポイントがつきます |
みおふぉんダイアル | IIJ | 無料 | 無料 | 30秒10円 | 家族間だと30秒8円 |
G-Call | IIJ | 無料 | 無料 | 30秒10円 | 非課税です。 でも固定電話への番号通知ができない |
Brastel | Brastel | 無料 | 無料 | 6秒2円 | 非課税で、課金単位が6秒です。 でも固定電話への番号通知ができない |
通話料いきなり半額 | Freetel | 390円 | 無料 | 30秒10円 | 初期パッケージの購入が必要 |
無料通話アプリとIP電話とさらにプレフィクス型の通話サービスを組み合わせて、賢く格安SIMを使えばスマホの料金はすごく安くなるはずですが、「使い分ける」というのがなかなか面倒ですよね。学生さんなんかは友達と家族はLINEでそれ以外はプレフィクス型、という単純な使い分けでいいのでしょうね。私も現在無職専業主婦なので、それで十分なんです。