ソフトバンクのスマホと自宅回線セット割引「おうち割光セット」の情報を整理してみた

ソフトバンク光
本記事はPRによる消費税込みの価格表示です

こんにちは、コトノハです。

我が家の自宅ネット回線はeo光のマンションタイプ1GBコースです。このネット回線はauの割引サービス「auスマートバリュー」の対象回線なので私のau版iPhone6の利用料から毎月1,400円の割引を受けています。

当時は自宅回線とスマホのセット割引というとauの独壇場だったのですが、NTT東西の「光コラボ」が始まってからはドコモやソフトバンク、はたまたMVNOである主要な通信事業者までもが自宅ネット回線とスマホ(格安SIM)のセット割引戦争に参入して、なんだかとてもわかりにくくなっています。

我が家は私はauなのですが旦那さまはソフトバンクです。

そこでソフトバンクの割引サービス「おうち割光セット」について調べてみたことをまとめました。
*2016/10/25 投稿から1年以上が経過しサービスの変化等を踏まえ、記事全体を最新化しました。

「おうち割光セット」対象ネット回線

まず、「おうち割光セット」の対象となる自宅ネット回線は以下の通りです。

対象ネット回線 サービス概要 割引期間
Softbank光 ソフトバンクが回線提供者・プロバイダ事業者となる接続サービス 永年
SoftBank Air 無線を使ったインターネット接続サービス 永年
ホワイトBB ソフトバンク提供のADSL回線で実態はYahoo!BB ADSL 2年
Yahoo!BB ADSL 言わずと知れた「Yahoo!BB」のADSLサービス 永年
ADSLバリュープラン 言わずと知れた「Yahoo!BB」のADSLサービスのお得なプラン 2年
Softbank ブロードバンドADSL(Nexyz.BB) Nexyz.BBがプロバイダとなるYahoo!BB ADSL 永年
Softbank ブロードバンドADSL(エンジョイBB) 家電量販店のエディオンが販売しているYahoo!BB ADSL 永年
ケーブルライン ケーブルテレビ系のインターネット接続サービスを前提としたソフトバンク提供の電話サービス、別途ケーブルテレビインターネットの契約が必要 永年
ひかりdeトークS(ケーブルライン) ケーブルテレビ系のインターネット接続サービス(光コラボ)を前提としたソフトバンク提供の電話サービス、別途ケーブルテレビインターネットの契約が必要 永年
NURO 光でんわ SonyグループのSo-netが提供する超高速インターネット回線「NURO光」を前提としたソフトバンク提供の電話サービスで、別途「NURO光」の契約が必要 永年
Yahoo! BB 光シティ SoftBankが地方自治体と共同運営している地域限定の光ネット回線サービス 永年

このように「おうち割光セット」の対象となる自宅ネット回線は多様です。

基本的には「SoftBank光」が選択の中心となりますが、無線接続(SoftBank Air)やケーブルテレビ系(ケーブルライン)などたくさんの選択肢が提供されています。

この中からいくつかをピックアップしてご紹介します。

SoftBank光

SoftBankが「光コラボ」を使って始めたプロバイダです。

実態は「Yahoo!BB With フレッツ」ですが、光コラボにより回線事業者がソフトバンクとなるため(Yahoo!BB With フレッツの場合、回線事業者はNTT東西)に回線契約もプロバイダ契約もソフトバンクとなります。

請求が1本化されるということですね。

SoftBank光で「おうち割光セット」を適用するためには

SoftBank光をネット回線として「おうち割光セット」を適用するためには以下のオプション契約が必要となります。

  1. 光BBユニット、Wi-Fiマルチパック/Wi-Fi地デジパックのいずれか
  2. 上記および、ホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/BBフォンのいずれか
光BBユニットとは

現在自宅のネット回線で光回線を使っている人はわかると思いますが、まず「光BBユニット」とは自宅のLANとインターネットを接続するルーターになります。バッファローとかNECなどが安いルーター(しかも無線機能付き)を出していますが、SoftBank光を契約して「おうち割光セット」を適用するためにはまずルーターはこの「光BBユニット」をレンタル契約しないといけません(別途オプション料金必要)。

Wi-Fiマルチパック/Wi-Fi地デジパックとは

そして、さらにこの光BBユニットを無線LANルーターとして使うための「Wi-Fiマルチパック」または、光BBユニットをテレビアンテナにつなぎLAN経由(パソコンやスマホ)でテレビが見れるサービス「Wi-Fi地デジパック」のどちらか、が必須オプションになります。
※2016/10/03をもって「Wi-Fi地デジパック」の新規受付は終了

ホワイト光電話/光電話(N)/BBフォンとは

また、電話サービスの契約も必要です。

まず、光電話(N)とはNTT提供の光電話そのものです。ホワイト光電話とはその光電話のソフトバンク版、もちろんNTT番号の移行もできます。

BBフォンはお馴染みかな?ソフトバンクのIP電話で050番号が付与されるアレです。

必須オプションは安価でセット提供

これら必須オプションを個別に契約すると、あっという間におうち割光セットの割引額を大きく上回ってしまいます。

そこで、現在ソフトバンクでは「おうち割光セット」適用希望者を対象に、必須オプションを月額500円という安価でパック提供しています。

この料金には光BBユニットのレンタル料のほか、電話サービスの基本料金も含まれます。

通常、他社の光回線サービスでも光電話を契約する場合にはその基本料金だけで500円程度なので、必須オプションで500円というのは良心的な価格だと思います。

SoftBank光の料金

自宅のネット回線としてのSoftBank光の料金は以下の通りです。
・月額基本料金

戸建タイプ マンションタイプ 備考
月額基本料金 5,200円 3,800円
基本サービス 300円 300円 Yahoo!メール、Yahoo!ジオシティーズ・Yahoo!ウォレットのサービス。開通後に取り外し可能
必須オプション 500円 500円
  • 光BBユニット
  • Wi-Fiマルチパック or Wi-Fi地デジパック
  • ホワイト光電話(基本プラン) or 光電話+BBフォン or BBフォン
月額合計 6,000円 4,600円

上記の基本サービスはメールとかホームページのサービスなので不要であれば(必要な人はいないかな)開通即解約できます。

必須オプションは前述の「SoftBank光でおうち割光セットの適用を受けるための必須オプション」ですが、最低限の必須オプションがセットで500円に設定されています。

実はこの価格、「おうち割光セット」の適用開始直後はそれぞれのオプションで規定料金が発生するという極悪な罠になっていたのですが、苦情が殺到したのか、現在は全てセットで500円と改定されています。

通常、光電話を契約すると基本料金は500円というのが普通なので、今の「必須オプション500円」は良心的な価格と言えます。

基本サービスはSoftBank光開通後に解約できるので、解約すると月額は戸建タイプで5,700円、マンションタイプで4,300円となります。

SoftBank光の注意事項

携帯電話ではすっかりおなじみの「2年契約・自動更新」ですが、SoftBank光もこの「2年契約・自動更新」となります。

2年ごとに訪れる「契約解除月」以外での解約については解約金9,500円が発生します。

携帯電話とセットで2年ごとのMNPでの移動を考えている人は、SoftBank光の契約更新月と携帯電話契約の契約更新月が同じでなければどちらかに解約金がかかることになるので注意が必要です。

SoftBank Air

「SoftBank Air」は無線を使ったインターネット接続サービスです。

無線を使うというとWiMAXみたいに外に持ち出せるモバイルルーターをイメージしますが、「SoftBank Air」のルーターは家庭用コンセントからの電源が必要なルーターなのでモバイルルーターではありません。

賃貸などの契約によって固定回線を自宅に引けない場合などはとても有効なサービスです。

SoftBank Airの特徴

「SoftBank Air」は上述の通り無線を利用した接続サービスです。

無線でのインターネット利用というと避けて通れないのが「速度規制」ですね。「何日間で何GBを超えたら速度を128Kbpsに規制することがある」というやつです。これは電波資産の利用上やむを得ないことだと思いますが、判断すべきは「規制のルール」です。最近ではWiMAX2+が「3日3GBを超えた場合は速度規制する場合がある」という約款のもとに電波資産の混雑状況に関わらず一律規制を行って批判されています(現在進行形ですね)。

「SoftBank Air」もサービス開始当初は「規制」の約款記載がなかったのですが現在は規制を載せています。ですが実際の規制についてはとても緻密に行っているようで、少なくともWiMAX2+のように一律規制ではありません。

ルールとしては「3日で1GBを超えた場合は規制する場合がある」となっていますが、現時点では地域の電波資産の混雑状況に応じて規制時間帯や規制速度を細かく制御している様子です。

つまり、「混雑していなければ規制されない」し「混雑がひどい時間帯だけ規制される」し「電波資産のキャパシティの範囲で速度を遅くする」という、とても高度(?)な規制運用を行っています。

このあたり、他社通信事業者よりもシステム化の技術が高いのでしょう。

「SoftBank Air」のルーターはインターネット接続側を無線で行いますが、無線LANルーターとしても使えます。つまり「SoftBank Air」のルーターだけで有線LANの接続も無線LANの接続もできる、ということです。

工事不要で無線LANルーターとしても使えるというのは便利ですね。

SoftBank Airの料金

SoftBank Airの契約は大きく分けて「ルーターのレンタル契約」と「ルーターの買い取り契約」があります。そしてそれぞれに「スタンダード契約」と「プレミアム契約」があります。

まず、ルーターの「レンタル」と「買い取り」はそのままの意味です。レンタルであれば毎月レンタル料金が発生するし、買い取りであれば最初にルーター代金が発生します。

「スタンダード」と「プレミアム」の違いは付加サービス(Yahoo!BB基本サービス)の違いです。

「スタンダード」の場合、回線契約をすると「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!ボックス」「Yahoo!メール」のサービスがついてきます。

「プレミアム」はこれに加えて「Yahoo!ショッピングでのTポイント10倍」「Yahoo!ボックスが大容量100GB」「GAO/Yahoo!ブックストア見放題」というサービスがついてきます。

レンタル契約の場合
スタンダード プレミアム
月額料金 4,196円 4,196円
基本サービス料金(必須) 300円 800円
ルーターレンタル料 490円 490円
加入特典(25ヵ月) 500円/月の値引き 800円/月の値引き
実質月額 4,486円 4,686円
買い取り契約の場合

まず、買い取り契約の場合はルーター代金の一括払いと分割払いがあります。一括払いの場合の買い取り代金は46,800円(税抜)となります。

スタンダード プレミアム
月額料金 4,196円 4,196円
基本サービス料金(必須) 300円 800円
ルーター分割支払金(36ヵ月) 1,300円 1,300円
月々割(36ヵ月月) -1,300円 -1,300円
加入特典(25ヵ月) 500円/月の値引き 800円/月の値引き
実質月額 3,996円 4,196円

携帯電話でおなじみの「月々割」によりルーター代金は「実質無料」となるわけですね。一括払いをした場合はもちろん毎月の「ルーター代」は不要(支払済)ですが「月々割」は受けることができます。

SoftBank Airの基本契約期間は25ヵ月ですが、Airターミナルの分割払い回数は36ヵ月(3年間)なので、契約期間と分割払い期間に差がでています。分割払いをご検討中の方はご注意ください。

ホワイトBB

実態は「Yahoo!BB ADSL」です。光コラボ開始前にソフトバンクが「auスマートバリュー」に対抗する形で開始されたソフトバンク携帯電話とのセット利用を前提とした回線です。

特徴としては標準でソフトバンク携帯電話への通話料が無料となるところでしょうか。

「おうち割光セット」の適用を前提に自宅ネット回線を検討する場合、光コラボが開始された今となってはあまり選択理由はないでしょう。

Yahoo!BB ADSL/ADSLバリュープラン

言わずと知れた「Yahoo!BB ADSL」です。ADSL全盛期にはトップシェアを誇っていたので現在でも一定数以上のユーザーがいます。

ADSLは新規受け付けを終了予定のサービスであることから、現在光回線が届いている地域においては選択理由はないと思いますが、ADSL全盛期にはトップシェアを誇っていたサービスで、現在も一定数以上のユーザーがいることから、すでに利用しているユーザーであってソフトバンクの携帯電話契約があるなら、ぜひ「おうち割光セット」に申し込むべきですね。

SoftBankブロードバンド(Nexyz.BB)

これも実態は「Yahoo!BB ADSL」ですが、ADSL回線をYahoo!BBが提供しプロバイダサービスを「Nexyz.BB」というサービス会社が提供しているという形態になります。

こちらも「おうち割光セット」の適用を前提に新規に検討する理由はないと思いますが、既存ユーザーであってソフトバンク携帯電話契約があるなら「おうち割光セット」に申し込むことができます。

SoftBankブロードバンド(エンジョイBB)

上記「SoftBankブロードバンド(Nexyz.BB)」と同様、実態はYahoo!BB ADSLであり、家電量販店のエディオンが「エンジョイネット」のブランドで販売しているサービスです。

ケーブルライン

「ケーブルライン」という商品自体はソフトバンクが提供する電話サービスです。ただし提携するケーブルテレビ会社とのインターネット接続サービス契約が必要です。

つまり、自宅にソフトバンクと提携しているケーブルテレビが引かれている場合に、そのケーブルテレビ会社を通じてインターネット接続サービスと「ケーブルライン」という電話サービスを契約することで、「おうち割光セット」を適用することができる、ということです。

ひかりdeトークS(ケーブルライン)

この「ひかりdeトークS」という商品もソフトバンクが提供する電話サービスです。

「ケーブルライン」同様、ソフトバンクと提携するケーブルテレビ会社とのインターネット接続サービス契約が前提となりますが、「ケーブルライン」との違いは「光コラボを利用している」というところです。

ケーブルテレビ会社が提供するインターネット接続サービスは回線としてはケーブルテレビと同じ同軸回線を利用していましたが、光コラボの登場以降はケーブルテレビ会社も通信事業者としてNTTフレッツ回線を提供しはじめました。現在、ケーブルテレビ会社のインターネット接続サービスは今まで主流のテレビ用同軸回線をつかったサービスと、光コラボを利用してNTT光回線をつかったサービスがある、ということです。

そして同軸回線の場合は「ケーブルライン」、NTT光回線の場合は「ひかりdeトークS」というのがソフトバンクの電話サービスの商品名となります。

現在のところ、提供ケーブルテレビ事業者は「TOKAIケーブルテレビ」のみ。

NURO 光でんわ

「NURO 光でんわ」とはソニーグループのSo-netが関東地区限定で提供している最大2GBの超高速インターネット接続サービス「NURO光」との契約を前提に、ソフトバンクが提供している電話サービスになります。なので、「NURO光」というインターネット接続サービスとの契約前提の商品です。

「NURO光」の特徴

「NURO光」の特徴は・・・とにかく(スペック上は)速い!そして安い!という回線で、私も関東地区であればぜひ加入してみたいインターネット接続サービスなのですが、とにかく関東地区限定であり、さらにマンションタイプに関しては個人申し込みはできずにマンション管理組合からの申し込みしかできない、という非常に敷居の高いサービスです(笑)。

速さと安さではダントツなので、戸建にお住いのNURO光エリア内の方は検討の価値アリ!のサービスだと思います(笑)。

提供エリア

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県(一部エリアを除く)

提供条件

上記「提供エリア」内の戸建て住宅または集合住宅の5階以下へ「戸建タイプ」提供。

回線種別・回線速度

NTT東フレッツ網、下り最大2GB

料金

戸建住宅:4,743円(税抜):機器・プロバイダ料金込
集合住宅:1,900円(税抜)~(棟毎の利用者数による:4人以上で申し込み可能、10人以上で月額1,900円)
NURO光でんわ:500円(税抜)

自宅回線のまとめ

本命はSoftBank光

「おうち割光セット」適用を前提に自宅回線を検討するなら、まずは「SoftBank光」となるでしょう。新規での申し込みのほか、Yahoo!BB光や他社のフレッツ光サービスを利用している方は「転用」という契約変更により「SoftBank光」との契約に変更することができます。

ADSLは割高

また、現在も利用者が多い「Yahoo!BB ADSL」およびその系列ですが、地域的な事情がなければ今からADSLを新規申し込みすることはないと思いますが、既存ユーザーはぜひ忘れずに「おうち割光セット」を適用しましょう!

ADSLサービスは新規加入の終了が予定されており、また価格的にも(見た目は安いですが)NTT固定電話加入権がなければNTTへの加入電話回線利用料が上乗せされるため、光回線よりも割高になります。

光回線が引けないなら無線のSoftBank Air

同様に、地域性の問題や賃貸住宅の契約問題などで光回線が引けない場合、無線利用のサービス「SoftBank Air」は大きな選択肢になります。

無線を使ってインターネット接続するので光回線を自宅・部屋へ引く「工事」が不要となりますので、光回線が引けない場合は「SoftBank Air」という選択肢は十分にアリでしょう。

関東エリア内ならNURO光

個人的興味(笑)としてはやはり「NURO光」です!

私は現在関西住まいなので指を咥えて見ているだけですが、機会があれば使ってみたい回線です。現在、我が家はeo光の1GBコースで、速度測定では網内で下り820Mbpsほど、網外で300Mbpsほど出ています。

NURO光だと網内で1Gbps超え、網外で500Mbps超えくらいは出るのかなぁ・・・。

まぁ体感スピードは変わらないとは思いますが「速度ヲタ」なので(笑)。

「おうち割光セット」対象の携帯電話契約

では、携帯電話契約のほうを見てみましょう。「おうち割光セット」の対象となる携帯電話契約と割引額は以下の通りです。

料金プラン パケット契約 2年間割引額 3年目以降割引額
スマ放題
スマ放題ライト
データ定額 30GB 2,000円 1,008円
データ定額 20GB 1,522円 1,008円
データ定額 5GB 1,522円 1,008円
データ定額ミニ(1GB/2GB) 500円 500円
データ定額パック(3Gケータイ) 500円 500円
スマ放題以外のプラン ホワイトプラン 1,522円 1,008円
iPhone:パケットし放題フラット、パケットし放題for 4G LTE
SoftBankスマホ:パケットし放題for スマートフォン、パケットし放題MAX for スマートフォン、パケットし放題for 4G
シンプルスマホ:パケットし放題フラットfor シンプルスマホ
最大500円 最大500円
(iPad専用)ベーシックデータ定額プランfor 4G LTE 500円 500円
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プランfor 4G 500円 500円
上記割引額は以下のキャンペーン適用後の割引額です。

  • おうち割光セット増額キャンペーン(ホワイトプラン)
  • おうち割光セット増額キャンペーン(Softbank光ファミリーライト)
この割引額は公式サイトでの表記を尊重して「公式サイト記載の割引額」を記載しています。公式サイト記載の割引額は消費税8%相当の「税込」で表記されているため、他社比較の場合にはご注意ください。
>>引用元:おうち割光セット | ソフトバンクモバイル<<

まとめ

「おうち割光セット」の所感

割引額をざっくり見てみると、「スマ放題」かつ「データ定額パック5GB以上」でなければあまり割引の旨味がないように思えます。

例えば、スマ放題の5GBプラン契約の場合、2年間の割引額が月額1,522円であるのに対し、契約者が圧倒的に多いであろう「ホワイトプラン」だと月額500円の割引(※1)とかなり少額になります。
※1)現在、キャンペーンによりホワイトプランでも割引額増額中です。

このあたり、「おうち割光セット」対象のプロバイダに乗り換えてまでおうち割光セットを受ける必要があるのか?は検討が必要ですね。

「おうち割光セット」の注意点

「おうち割光セット」に限りませんが、とにかくソフトバンクのサービスは細かすぎて変更多すぎてわけがわかりません(笑)。これには「改善」も「改悪」もあるので困ったものです。

たとえば、「おうち割光セット」の正規の割引額は上記の通りですが、現在「おうち割光セット増額キャンペーン(ホワイトプラン)」という期間未定のキャンペーンによりホワイトプラン契約でもパケット定額契約があれば2年間1,522円、3年目以降1,008円の割引、と改善してきました。これはauスマートバリューに合わせてきたのでしょうが、「期間未定のキャンペーン」というところが「怪しい」ですよね(笑)。

まぁ、好意的に受け取れば、「サービス開始後にユーザーの声を聴いて改善に向かっている」とも受け取れます。

うん、好意的に受け取ろう!

※あと、ソフトバンクには、支払額は税抜表示、割引額は税込表示、というのはやめてほしい・・・

タイトルとURLをコピーしました