こんにちは、コトノハです。
ブログの過去記事にも書いていますが、私のスマホ歴は「ソフトバンクでiPhone」に始まり現在は「auでiPhone8(SIMフリー版)」です。
本当は大手キャリアに嫌気がさしているのと、mineo(マイネオ)やIIJが大好きだということもあり、早くメイン回線を格安SIMへ乗り換えたいと思っていますが、ずっとauのままでした。
この度、7年ぶりにauに決別しUQモバイルへ乗り換えましたっ!!(実はぜんぜんかわってないか・・・)
乗り換えてやったぞ!というよりも「うまく囲い込まれてしまった」という感じもします。
とはいえ、au時代よりも大満足です。
乗り換えに至った経緯や使ってみた感想などをつらつらと語ってみます。
auと別離!ついにUQモバイルへ乗り換えた!
なぜかauとの長い付き合い
私はau(KDDI)があまり好きではありませんっ!
知り合いにNTTの方がいて、世間ではいろいろ言われるNTTですが中の人はやはり「公共サービスの使命」と考えている方が多くて、それに対してかつてNTT(電電公社)から分離した現在のKDDI系列には違和感があります。
「違和感」は割愛しますが私はau(KDDI)があまり好きではありませんっ!
でもねぇ、スマホはずっとauでした(笑)。それ以前にもあまり好きでないソフトバンクからauへ乗り換えてずっと使ってきました。
「ソフトバンクもauも、安くiPhoneが買える!」という事で乗り換えてきたことを反省しています(笑)。
もうauの料金プランはわけわかりません
auに限りませんが、大手キャリアの料金プランって、もうワケが分からなくなりました。
料金プランをみても「毎月1,980円!」と大きく表示していながら、その下に見えないようなフォントであれこれ条件が書いてあり、「なんだ結局7,000円かよっ!」ってことになります。
こんな状態になってから、もう大手キャリアを使い続ける気がなくなってしまいました。
全然安くないし、安いフリしてだまされてる気がするし、もうねぇ・・・
私の格安SIMへの乗り換え条件
格安SIMには興味があって、早くからmineo(マイネオ)やIIJの安いプランを使っていました。
最終的には仕事でも使っているメイン回線を格安SIMへ乗り換えるつもりでいましたが、ながらく乗り換えをためらっていました。その理由は・・・
- 格安SIMはお昼・夕方の通信速度が遅い
- 料金を気にせず仕事・プライベートの通話がしたい(完全かけ放題必須)
この2点でしょうか。
なぜワイモバイルへ乗り換えなかった?
ワイモバイルなら上記2点をクリアです。
ワイモバイルはソフトバンクの格安ブランドであり実態はソフトバンクなので、正確には格安SIM(MVNO)ではありませんが、まぁ、格安SIMですよ(笑)
ソフトバンクと変わらない「いつでも高速通信」と「ソフトバンクと同等サービスが使える」という点で格安SIM各社を圧倒しています。もちろん、完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」を提供しています。
でもねぇ、ワイモバイルってギガの使い勝手が(格安SIMと比べて)悪いじゃないですか、ソフトバンクよりも悪いかもです。
毎月の余ったギガは繰り越しできないし、ギガを使い切ったら128Kbpsの超低速に速度制限されます。この128KbpsってYahoo!JAPANのトップページを開くことも困難な速度です。
ということで、ワイモバイルはかなり魅力的なのですが「ギガの使い勝手が~」の点でためらいがありました。
ついにUQモバイルへ乗り換えた
そしてついに2019年12月、メイン回線を格安SIM(UQモバイル)へ乗り換えました。
2019年10月には総務省主導の「完全分離プラン」導入により通信業界で新プランが多く発表された月です。UQモバイルでも新プラン「スマホプラン」を発表してきました。
新料金プランが魅力的だったか、というとそうではありません(魅力的と言えば魅力的なプランではあります)。
遅れて2019年12月より開始された完全かけ放題「かけ放題(24時間いつでも)」が提供開始されたことで、ついに乗り換えることにしました。
この時(完全かけ放題対応)を待っていた!
ワイモバイルには「スーパーだれとでも定額」がありましたが、ワイモバイルはデータ通信の使い勝手が悪いので候補になりません。
し・か・し・・・私には「いずれ、UQモバイルも完全かけ放題をだしてくる!」という密かな自信がありました(笑)。
だってですよ、UQモバイルって今までずっとワイモバイルのマネしてるだけですよ(笑)
料金プランもオプションも割引きサービスもキャンペーンも、すべてワイモバイルが発表して3日後くらいに後追い発表してきたのがUQモバイルです(笑)
似た者同士のワイモバイルとUQモバイルの最大の違いが完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」でした。これ、絶対UQモバイルもまねするでしょ!
いや、マネしなくてはUQモバイルではありません!
だってUQモバイルはワイモバイルのマネしたうえで、「使い勝手の良い高速通信」「使い放題の低速通信」を上乗せしてメリットをだしているんですよ。
完全かけ放題もマネしなくてはUQモバイルではないのです!
てことで、UQモバイルが完全かけ放題を出してくるのを待ってました!
期待通り、UQモバイルがUQモバイルであるため完全かけ放題を出してきました!
そして、ついにauから乗り換えました!
新プラン「スマホプラン」の魅力
3年後の心配無用のシンプルプラン
UQモバイル(ワイモバイルも)の旧プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」は複雑なキャンペーンと割引サービスの「あの手この手」で安く見せていたプランでした。
冷静に見ると、たしかに大手キャリアよりも随分と安いのですが、とにかく複雑なキャンペーン期間によって「UQモバイル(とワイモバイル)は3年以上使うと損をする!」という感覚がありました。
なんとなく「私、損してる?」という感覚ですね。
今回の新プラン「スマホプラン」は「ずっと同じ料金」「ずっと同じギガ」となり「私、損してる?」という感覚がなくなりました。
契約期間の縛りがなくなった
新プラン「スマホプラン」では契約期間の縛りがなくなりました。
旧プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」では契約は「2年契約自動更新」型の契約だったため、違約金なしで解約できるのは2年に一回の契約更新月(一か月間)だけです。
新プランでは「いつでも無料で解約できる」という点で、実際には短期解約するつもりがなくても「契約更新月」なんて面倒なタイミングを意識しなくてよくなり、契約しやすくなりましたね。
無料通話オプションで安くなった(これ、大事)
新プランは旧プランよりも実質的に安くなりました。格安SIMの中で「UQモバイルは高い」という印象もありますが、新プラン「スマホプラン」は十分格安SIMとして安くなっています。
安くなった理由として、かけ放題を分離してオプション扱いにしたという点も大きく評価できます。だって、電話をほとんどしない人に「5分かけ放題」なんていらないでしょ?
その分安くなり、「電話はほとんどしない!毎月のギガは3ギガで十分!」という人には月額1,980円で爆速UQモバイルが使えるようになったわけです。
無料通話が欲しい人だけ必要なオプションを追加すればいいんです。選べる無料通話オプションは3つもあります。
無料通話オプション | オプション料金 | サービス内容 |
---|---|---|
通話パック | 月額500円 | 毎月の通話料金(20円/30秒)から2,400円を割引。 ※「差し引き1,900円オトク」になる。 |
かけ放題(10分/回) | 月額700円 | 1回10分までの通話が無料 ※10分超過後は20円/30秒 |
かけ放題(24時間いつでも) | 月額1,700円 | 国内通話(固定・携帯)完全無料 ※一部無料通話対象外あり |
※ついでに言えば、無料通話オプションを追加するとワイモバイルの新プラン「スマホベーシックプラン」と全く同じ月額料金になります(笑)
データ通信が速い!速い!
UQモバイルを他の格安SIMと比較した場合の最大のメリットは「とにかく高速通信、いつでも高速通信」という点があります。
一般的に格安SIMでは通信の混雑する時間帯である「お昼・夕方」には大きく通信速度が落ちて1Mbpsも出ないなんてことも普通にあります。動画は見れない速度です。
UQモバイル(とワイモバイル)は、このような格安SIMでは一般的な「お昼・夕方」の速度低下とは全く無縁、時間帯に関係なくいつでも大手キャリアと同じ高速通信ができます。
高速通信(ギガ)の使い勝手が良い!ギガがどんどん貯まる!
au(大手キャリア)のギガ繰り越しは意味がない
毎月の余ったギガですが、格安SIMでは当然の「翌月末までの繰り越し」ができます。
翌月繰り越しはau(大手キャリア)でも対応していましたが、au(大手キャリア)では翌月は「当月分ギガを消費⇒使い切ったら繰り越しギガを消費」という使い方になり、ほとんど繰り越しても意味がありません。
UQモバイル(格安SIM)はギガがどんどん貯まる
UQモバイルは格安SIMでは一般的な「繰り越しギガを消費⇒使い切ったら当月ギガを消費⇒当月ギガが余ったらさらに翌月繰り越し」という使い方で、正直ギガがどんどん貯まっていきます。
さらに現在はキャンペーンで3ギガプランでも4ギガ使えるので、毎月のギガがどんどん貯まっていきます。
低速通信(300Kbps)の使い勝手が良い
UQモバイルではギガを使い切ると低速通信に切り替わりますが、この低速通信がまた優秀です。
低速通信と言っても300Kbps、au低速通信の倍以上の通信速度で簡単なウェブ閲覧やLINEの利用などは十分できてしまいます。しかも、契約プランに関係なく低速通信使い放題です。
そして素晴らしいのが「低速通信と高速通信をアプリで切り替え」できる点です。この機能、格安SIMではもう当たり前の機能ですね。
なので、今では私は通常は低速通信に設定してメールやLINEの待ち受けをしています。スマホを使っていて「ちょっと遅いかな?」と思ったときにアプリでワンタッチで高速通信に切り替えています。
「使い放題の低速通信」で待ち受けしていることで、私は3ギガプランですが毎月1ギガ程度しか使わなくなりました。当然、余ったギガは翌月くりこし、ギガがどんどん貯まります。
※正直「スマホプラン(SS)」1ギガ1,480円、とかのプランも出してほしいです。
UQモバイル「かけ放題(24時間いつでも)」の注意点
今回私は「完全かけ放題」につられてUQモバイルへ乗り換えました。
UQモバイルの標準通話料金は20円/30秒なので、オプション料金1,700円を考えると「月間42.5分以上ならお得」となります。「楽天電話なら半額の10円/30秒だろ!」となりますが、これでも「月間85分」です。私には完全に元が取れます。
なにより、離れて暮らす両親・兄弟や親しい知人・親戚と、通話料金を気にせず長電話できる点が精神的に楽なんです。
「かけ放題(24時間いつでも)」の無料通話対象
もちろん、「かけ放題(24時間いつでも)」の無料通話対象通話先や、無料通話とならない条件もあります。UQモバイルが公式にまとめている表では以下のようになります。
無料通話対象 | 国内固定電話 |
---|---|
国内IP電話(光電話含む) | |
国内携帯・PHS | |
時報(117) | |
天気予報(177) | |
災害伝言ダイヤル(171) | |
番号案内(104) ※通話料無料、案内料有料 |
|
無料通話対象外 | 国内SMS |
国際電話 | |
国際SMS | |
海外での発信/着信 | |
海外でのSMS発信/着信 | |
0180/0570で始まる電話番号 | |
衛星電話 | |
衛星船舶電話 | |
行政1XYサービス(188/189) | |
電報 |
まぁ、大手キャリアの完全かけ放題とくらべても無難なところですね。
着信転送サービスの利用は無料通話対象なのか?
私は仕事で年に数回海外へ行きます。台湾と香港あたりです。
au時代、この海外渡航時には「IP電話(050番号)への着信転送」を設定利用していました。スマホへ国内着信した電話を海外でも通話できるIP電話(050)へ転送するわけですね。
これで海外でもIP電話(050)でも電話を受けることができるし、auのかけ放題は「着信転送も無料通話対象」でした。
UQモバイルは着信転送(基本的には)無料通話対象
UQモバイルの「かけ放題(24時間いつでも)」は着信転送は無料通話対象なのでしょうか?
公式サイトには以下のように記載されています。
その他、以下の場合には本通話オプションによる定額通話の適用を行わないことがあります。
- 本通話オプションに加入した携帯電話について、お客さまの保有する通信設備などに接続して利用したり、ソフトウエアなどによる自動発信を行った場合(いずれも当社があらかじめ承諾した場合を除きます。)
- 通信の媒介、転送機能の利用、または他社が提供するサービスへの接続などを通じて、通信による直接収入を得る目的で利用した場合
- 通話以外の用途で利用した場合。
つまり「着信転送は無料通話適用しない場合がある」という、なんともいい加減な規定になっています。
この点について、UQお客さまセンターにも問い合わせましたが「基本的には無料通話対象、ただし当社(UQ)判断により対象外とすることもあり得る」という、これまたいい加減な回答でした。まぁ、マニュアルにそう書いてあるのでしょう。
「基本的には無料通話対象」ということで、一応は「IP電話(050)への着信転送は無料通話対象」と判断し、UQモバイルへ乗り換えましたが、この点については今後検証します。
一方、ワイモバイルでは着信転送無料通話対象外
ただし、ワイモバイルの完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」は「着信転送は無料通話対象外」と記載されていることから、私にとってはUQモバイルの方が優れていると言えます。
ワイモバイルが指定し、別途公表する電話番号への通話、および他社着信転送サービス(他の電気通信事業者が有する電話番号[以下「転送元電話番号]を介し、他の電話番号に着信する通話を主たる目的として、転送元電話番号を有する電気通信事業者が提供する電気通信サービス)にかかる通話は、当サービスの無料通話対象とはならないため、ご利用の料金プランに応じた通話料が発生します。
つまり新規や乗り換えでUQモバイルへ契約する場合には、契約月の翌月1日まで(つまり契約月中)に「au ID登録」「かけ放題オプション加入」しておく必要があります。
また、旧プランから新プラン「スマホプラン」へプラン変更する場合には、翌月から新プランが適用されるので翌月1日まで(つまりプラン変更申請月中)に「au ID登録」「かけ放題オプション加入」しておく必要があります。
UQモバイル「スマホプラン」の料金・割引・キャンペーン
「スマホプラン」の基本料金
今のところ「スマホプラン」へ乗り換えて大正解、今後使っているうちに不満も出てくるかもしれませんが・・・
新プラン「スマホプラン」には「S/M/L」の3つのサイズがあり、それぞれギガと基本料金が異なります。
仕様項目 | スマホプラン | ||
---|---|---|---|
S | M | L | |
基本料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
データ通信容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
音声通話 | 20円/30秒 | ||
無料通話 | 無料通話はオプション ・通話パック:500円/月 ・かけ放題(10分/回):700円/月 ・かけ放題(24時間いつでも):1,700円/月 |
||
適用可能な割引 | ・UQ家族割(複数回線契約割引) ・ギガMAX月割(WiMAX2+とのセット割引) |
||
契約形態 | 契約期間なし、違約金なし |
私は最小の3GBプラン「スマホプラン(S)」で契約してみましたが、「使い放題の低速通信」や「ギガの繰り越し」によって3ギガでも多いくらい、「スマホプラン(SS)、1ギガ」が欲しいところです。
旧プランから新プランへのプラン変更
現在UQモバイルをお使いの方はほとんどが旧プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」だと思います。
「おしゃべりプラン(L)」だと毎月500円の「増量オプション」で毎月7ギガもギガ増量される、というお得な使い方もありますが、ほとんどの方は旧プランよりも新プランへプラン変更したほうがお得になります。
特に、新プランなら「いつでも解約無料」だし「3年後は損する?」と心配する必要もありません。
現在旧プランをお使いの場合には、最初の契約更新月が経過していれば(つまり旧プランを2年以上使っていれば)いつでも違約金なしで新プランへのプラン変更ができます。2年以内であれば違約金(9,500円)が必要です。
また、2年経過していなくても「UQモバイル機種変更サービス」と同時に違約金なしでプラン変更することができます。
割引サービス
UQ家族割
新プラン「スマホプラン」や旧プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」を複数回線ご利用なら「UQ家族割」が適用されます。
複数回線の1回線目(お父さん?)を主回線とし、2回線目以降(お母さん・子供?)を副回線とすることで最大9回線までの副回線に月額500円の割引が適用されます。
UQモバイルの料金プランは大手キャリアと比べて結構安いので、「さらに毎月500円割引」というのはかなりインパクトのある割引サービスです。
「UQ家族割」は自動適用されないので、家族または個人で複数回線契約なら手続きが必要、手続きはウェブでもできますが面倒なので「UQお客さまセンター」へ電話(フリーダイヤル)して申し込むのが簡単です。
契約回線すべての電話番号とネットワーク暗証番号(4桁の暗証番号)が必要です。
また、契約者の名義が違っても適用可能です。夫と妻でそれぞれの名義で契約していたとしても、姓や住所などで判断されるので名義が違っても適用可能。とにかく「UQお客様センター」へ電話です。
UQお客さまセンター | 0120-929-818 ※携帯電話・PHS可、9:00~21:00(年中無休) |
---|
ギガMAX月割
UQモバイルのスマホと、人気のポケットWiFiである「WiMAX2+」を一緒に使うと「ギガMAX月割」という月額300円の割引が受けられます。割引はUQモバイルの月額料金から割引されます。
UQモバイルとWiMAX2+のセット利用って、つまり「UQモバイルは最小3ギガのスマホプラン(S)」「データ通信はWiMAX2+を主に使う」という使い方になります。
この場合、こんな感じの使い方になりますね。
UQモバイル スマホプラン(S) |
UQ WiMAX2+ 新ギガ放題 |
|
---|---|---|
月額基本料金 | 1,980円 ⇒ 1,680円(300円割引) |
3,880円 |
データ通信容量 | 3GB | 上限なし ※使い放題 |
音声通話 | 20円/30秒 ※別途「無料通話オプション」あり |
通話機能なし |
こんな感じで、月額5,560円でギガ無制限の環境が手に入る、という事になります。
また、UQモバイルに月額1,700円の「かけ放題(24時間いつでも)」を追加すると月額7,260円で「国内通話し放題・データ通信し放題」となります。
なお、UQモバイル複数回線の契約があっても、「ギガMAX月割」が適用されるのは1回線のみです。
キャンペーン
「SIMのみ契約」で最大6,000円キャッシュバック
UQモバイルでは「SIMのみ契約」と「スマホセット契約」が選べますが、「SIMのみ契約」を対象に「現金最大6,000円キャッシュバック」のキャンペーンをやっています。
対象プラン | SIMのみ契約キャッシュバック | ||
---|---|---|---|
新規契約 | 乗り換え(MNP)契約 | ||
スマホプラン(S/M/L) | 3,000円 | 6,000円 |
「乗り換え(MNP)契約」とは今使っている電話番号をUQモバイルへ持ち込んで継続利用する契約ですね。
反対に、「新規契約」とはUQモバイルで新しい電話番号を発番してもらう契約です。
「新規」「乗り換え」でキャッシュバック額が変わる、プラン(S/M/L)の違いはありません。
私はauからの乗り換え(MNP)なのですが、auからの乗り換えであってもキャッシュバック6,000円になります。
データ増量キャンペーン
「au ID」の登録と「無料通話オプション」契約を条件に、「増量オプション」が13か月間無料で適用され、毎月のギガが増量されます。
仕様項目 | スマホプラン | ||
---|---|---|---|
S | M | L | |
基本料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
データ通信容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
増量オプション(ギガ増量) ※13か月間 |
1GB増量 | 3GB増量 | 3GB増量 |
データ通信容量(ギガ増量後) ※13か月間 |
4GB | 12GB | 17GB |
データ増量キャンペーンの適用条件
「データ増量キャンペーン」は適用条件が決まっていて、適用条件を満たしていれば勝手に適用されます。適用条件は「au IDの登録」と「かけ放題オプション加入」です。
かけ放題オプションとは「通話パック」「かけ放題(10分/回)」「かけ放題(24時間いつでも)」のいずれか、となります。
私はUQモバイルの申し込みと同時に「かけ放題(24時間いつでも)」をオプション追加し、UQモバイルの開通の翌日くらいに「au ID」を登録しました。多分翌月(2020/1)から増量オプションが適用されるはず、だと思います。
データ増量キャンペーン適用条件の判断タイミングに注意
「データ増量キャンペーン」の適用条件は「au ID登録」と「かけ放題オプション加入」ですが、条件が揃うタイミングに注意が必要です。
2019年11月29日以降にスマホプランの新規契約またはスマホプランへのプラン変更をお申込みいただき、課金開始月の翌月またはプラン変更適用月の1日時点で以下の適用条件を全て満たしている場合、同月から13ヶ月間データチャージ料金からスマホプランSは最大1,000円、スマホプランMおよびスマホプランLは最大3,000円を割り引きます。
- 通話オプションが適用されていること
- au IDが登録されていること
新規契約・乗り換え契約の場合には課金開始翌月1日までに(つまり課金開始月中)に適用条件を満たしておく必要があります。
既存の利用者が新プランへプラン変更する場合は、新プランは翌月1日より適用されるので、新プラン変更申請月には適用条件を満たしておく必要があります。
UQ学割キャンペーン
毎年の新入学シーズンをアテにして行われている学生向けキャンペーンが今年も実施されています。その名も「UQ学割」です。
「UQ学割」という名称ですが、学生である必要はなく、契約時の年齢が「5~18才」であれば適用されるキャンペーンです。
で、キャンペーンの内容は「学生の月額料金割引」ですが、家族でUQモバイルなら(UQ家族割なら)家族にも「UQ学割」の割引が適用される、というのが今年のポイントになります。
つまり「学生も家族も割引が受けられる」というのが今年の「UQ学割」です。いや、まぁ毎年よく考えてきますね。
学生の割引
まず、主役である「学生の契約者」について、以下のような割引が適用されます。
仕様項目 | スマホプラン | ||
---|---|---|---|
S | M | L | |
基本料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
データ通信容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
UQ学割 | 500円割引 ※13か月間 |
1,000円割引 ※13か月間 |
1,000円割引 ※6か月間 |
「13か月間の割引適用」が基本ですが「スマホプラン(L)」だけが「6か月間割引」である点に注意です。
つまりUQモバイルは「スマホプラン(M)」をすすめたいわけですね。
家族の割引
そして今年(~2020/4)の学割の目玉は「家族も割引」です。
UQモバイルの「UQ家族割」は家族で複数回線の契約がある場合に1回線目(お父さん?)を主回線とし2回線目以降(お母さんと学生?)を副回線とすることで、副回線(最大9回線まで)に月額500円の割引をしてくれる割引サービスです。「月額500円の割引」はキャンペーンではなく、ずっと割引です。
この「UQ家族割」の回線グループ(主回線と副回線)の中に「UQ学割」適用の回線があれば、通常の「UQ家族割」に加えて家族にも「UQ学割」の割引適用をしてくれます。
「UQ家族割」の中に「UQ学割」を含めた場合の割引は以下のようになります。
仕様項目 | スマホプラン | |||
---|---|---|---|---|
S | M | L | ||
基本料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 | |
データ通信容量 | 3GB | 9GB | 14GB | |
UQ学割 | 学生 | 500円割引 ※13か月間 |
1,000円割引 ※13か月間 |
500円割引 ※6か月間 |
家族 | – | 1,000円割引 ※13か月間 |
500円割引 ※6か月間 |
|
UQ家族割 | 学生 | 500円割引 ※ずっと |
500円割引 ※ずっと |
500円割引 ※ずっと |
家族 | 500円 ※ずっと |
500円割引 ※ずっと |
500円割引 ※ずっと |
「UQ家族割」の毎月500円割引は、安い月額料金を考えるとかなりお得な割引サービスですが、「UQ学割」を加えると結構なインパクトがあります。
家族も「UQ学割」の場合の注意点
「UQ家族割」の中に「UQ学割」の適用回線を加えることで、かなりインパクトのある割引が受けられます。
この場合、「学生」も「家族」も対象となる契約プランは「スマホプラン」である点が注意点となります。旧プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」には適用されません。
「UQ家族割」自体は新プランと旧プランの混在が可能です。そして現在UQモバイルをご利用の方は旧プラン契約が多いのではないでしょうか?
この新旧プラン混在の「UQ家族割」に「UQ学割」適用回線を含めた場合、家族に対して「UQ学割」の割引が適用されるのは「スマホプランの家族」だけであり「旧プランの家族」は対象外となります。
お得にプラン変更するには?
前述しましたが、旧プランをご利用の場合「旧プランを2年以上使っていれば違約金なしで新プランへプラン変更」が可能ですが、2年たっていなければ新プランへのプラン変更には9,500円の違約金が発生します。
しかし「機種変更サービス利用と同時に新プランへ変更」なら2年経っていなくても違約金は免除されます。
よって、学生(お子様)が「iPhone7で契約したい!」という場合には旧プランのお母さん(?)が機種変更でiPhone7を購入すると違約金免除で新プラン「スマホプラン」へプラン変更することができます。
学生(お子様)は「SIMのみ契約」です(今なら「SIMのみ契約」でキャッシュバック付)。
お母さんが機種変更したiPhone7は学生へ渡し、お母さんは今までのスマホを使えばいいわけですね。これで旧プランのお母さんは違約金なしで新プラン「スマホプラン」へプラン変更、無事に「UQ学割」の割引も受けられるようになります。
これ、せこいですかね(笑)
「UQ学割」での契約時の注意点
家族もお得になる今年の「UQ学割」ですが、契約時には注意点があります。
UQモバイルオンラインショップでは未成年者が契約者になることができません。つまり「学生」名義での契約ができません。
この場合に「契約者は保護者」「利用者は学生」という、「利用者」として学生の氏名および年齢を登録する必要があります。当然、契約時に提出する本人確認書類には契約者である保護者と利用者である学生の両方の書類が必要となります。
※保護者の本人確認書類は運転免許証・保険証などでOK、学生の本人確認書類は保険証など生年月日記載のもの
「UQ学割」は契約者または利用者の生年月日から「5~18才」を判断され、自動的に適用されます。
「シニア割」で60才以上の方もお得になる(かも)
「UQ学割」で学生と家族の話しが長くなりましたが、「シニア割」キャンペーンで60才以上の方もお得になるかもしれません。
「シニア割」はUQモバイルの指定スマホを購入または機種変更することで、新規導入の完全かけ放題「かけ放題(24時間いつでも)」がオプション料金無料(~700円/月)で使える、という割引キャンペーンです。ついでに、UQモバイルのキャリアメール(@uqmobile.jp)のMMSサービス(月額200円)も無料となります。
特典条件となる「指定スマホ」とは「おてがるスマホ」で画面が大きい・ボタンやデザインが大きくて使いやすい、というシニアの方を対象としたスマホです。
シニア層だとあまりLINEなどの活用もしないでしょうし、長電話がおおいのであれば完全かけ放題が無料から使えるのはお得になるかも、ということです。
60才以上の方が新規契約(または乗り換え)するなら「おてがるスマホ」とのスマホセット契約となります。
60才以上で現在UQモバイルご利用の方なら機種変更で「おてがるスマホ」を購入し、「シニア割」を申し込みます。
60才未満でもうすぐ60才なら「おてがるスマホ」へ機種変更し、60才を迎えた時点で「シニア割」を申し込みます。
※ちなみに「シニア割」もワイモバイルのマネですね(笑)
まとめ、UQモバイルへ乗り換えのメリット
auと全然かわらない、一切の不便なし
auからUQモバイルへ乗り換えて困ったことは・・・・ん~、特にありません。通話はかけ放題、通信はいつでも高速、むしろギガの繰り越しや低速通信使い放題などで使い勝手はauよりも断然よくなりました。
auのサービスにも対応
auのスマホ決済「auかんたん決済」なども今はUQモバイルでも利用できるし、「au ID」もUQモバイルで利用できるようになりました。
まぁ、私はこのあたりのau(KDDI)のサービスは利用してないので関係ないのですが、auのサービスをフル活用している方でも、今のUQモバイルではauと同じようにサービス利用できるようになりました。
また、かつてはauからUQモバイルへ乗り換えてもau解約によって「au ID」が消失することで、「auウォレット(プリペイド)」も一定期間経過後には利用できなくなりました。
しかし現在はUQモバイルでも「au ID」を利用できるようになり、またauからUQモバイルへの乗り換え時に「au ID」を引き継ぐこともできるようになったことで、「au WALLETポイント」を引き継いだり「auウォレット(プリペイド)」を継続利用したりできるようになっています。
※UQモバイルの月額料金でauウォレットポイントは付与されません。
正直、ほとんどの方にとって「auである必要はない」のではないでしょうか?何かあるのかな??
キャリアメール(MMS)は早めに移行しておこう!
困るかな?と思うことは、やはりキャリアメール(MMS)でしょう。私はほとんどauのキャリアメールは使っていませんでした。
auではネット接続オプションを契約するとauのキャリアメール「@ezweb.ne.jp」が使えます。UQモバイルでもキャリアメール「@uqmobile.jp」が使えますが、月額200円のオプションです。
私は早くから(数年前から)スマホのメールをGメールに切り替え、友人・知人にも連絡していました。また、祖父母や親せきのおじちゃん・おばちゃんたちにも、会ったときにメールアドレスの変更をしてあげて、必要であればキャリアメールの受信拒否・許可設定を変更してきました。
なので、今更キャリアメールが使えなくても困ることはありませんが、もしキャリアメール(MMS)での連絡が多い方であれば、UQモバイルのMMSを契約しておいたほうが良いでしょうね。
安くなった、スマホ代が半分になった!
今回乗り換えた回線はもう7年ほど「データ定額(5)」でカケホ月額8,000円で使っていました。
今回、UQモバイルでは「スマホプラン(S)」と「かけ放題(24時間いつでも)」で合計3,680円(税抜き)です。ギガの違いは少しありますが、毎月の料金の違いは以下のようになりました。
通信事業者 | UQモバイル | au |
---|---|---|
料金プラン | スマホプラン(S) | データ定額(5) |
データ通信容量 | 3GB ※12か月間は4GB |
5GB |
月額基本料金 | 1,980円 | 5,000円 |
ネット接続料 | – | 300円(LTE NET) |
かけ放題オプション | 1,700円 | 2,700円 |
合計 | 3,980円 | 8,000円 |
3ギガプラン(UQモバイル)とau(5ギガプラン)の違いはありますが、毎月の通信費が半額になりましたっ!!
UQモバイルの未来
さて、この記事では何度か「UQモバイルはワイモバイルのマネしてる」と書いていますが、これ、本当のことですよね。
いや、別に悪いとは全然思っていません。ワイモバイルには頑張って良いサービスを提供してもらい、UQモバイルにはどんどんマネしてほしいと思っています。
今回、やっと「完全かけ放題」のマネをすることができました。ワイモバイルのサービスを見ていると、UQモバイルの未来が見えてきます(笑)
あと、現時点でUQモバイルがワイモバイルのマネをできていないことがあります。
- LINEの年齢認証
- 海外パケットし放題
大きなところではこんなところでしょうか・・・昔はもっとあったのですが、UQモバイルがんばってマネしました!
上記の2点も私には必要なサービスではないので、現時点でのUQモバイル(というかワイモバイル)のサービスには十分満足しています。
でも、上記2点もマネしてくると思います。そしてUQモバイルは総務省から見て「格安SIM(MVNO)」なので、UQモバイルがやるってことは他社格安SIMでもやることになると思います。
ワイモバイルがやる!⇒UQモバイルがマネをする⇒auはなんでUQだけなんだ!⇒(総務省介入)⇒他社格安SIMへ普及する
こんな感じで格安SIMがサービス向上していくとうれしいですね。
今後格安SIMでも「完全かけ放題」が増えるかも?
今回UQモバイルへ乗り換えの最後の背中を押してくれたのは完全かけ放題オプション「かけ放題(24時間いつでも)」です。通話料をきにすることなく、ビジネスの話しや友達との会話をしたい私には、損得抜きに「完全かけ放題」は必要なサービスでした。
ワイモバイルでは早くから「スーパーだれとでも定額」で完全かけ放題を提供していましたが、ワイモバイルはブランドで実態はソフトバンク。格安SIMではありません。
今回、サブブランドながら一応「MVNO」と位置付けられているUQモバイルが完全かけ放題を開始したことで、今後格安SIM各社でも完全かけ放題のサービスが開始されるかもしれません。
だってですよ、「なんでauはUQモバイルだけに完全かけ放題を開放するのかっ!!」ってことになるでしょ?
これも「MNOは通話料も下げなさい!」とか言ってた総務省のおかげかもしれません。「完全分離プラン」の時は「総務省もいらんこと言うな!」と思いましたが、たまには「良い仕事した!」と思わせてほしいものです。
よって、「令和2年」は「完全かけ放題元年」になることを期待します!
mineo(マイネオ)とIIJも頑張って!!